top of page
 
Listen And Believe (リッスン·アンド·ビリーブ) 略してL.A.B(エル·エイ·ビー)はシンガポールを拠点に活動するソウル音楽、ジャズそしてヒップホップに強い影響を受けるシンガポール人ミュージシャン3人:ミケラ·テレーズ(ボーカル)ティム·デコッタ(ベース、ボーカル)テオ·ジアロンと日本人キーボーディスト関根綾とからなる4人編成グループ。 

 

バンド結成は2012年、関根がブッキングを担当するカフェBlu Jaz Cafeでテレーズと共にネオ·ソウル/R&B

界のリーダー格、Erykah Badu(エリカ·バドゥ)のトリビュート企画をした際に集めたメンバーが意気投合し、

それ以来オリジナルを書き始め、現在に至る。当時のバンド名が「Badu Lab(バドゥ·ラブ)」、バドゥの研究をす

る為の「Lab(laboratoryを省略形=実験室)」という単語の省略系を使い、もじったのが由来。 

 

シンガポール人である3人を含めた4人は人種も年齢も多岐に渡るが共通の音楽性はソウルミュージックと即興性にあ

る。ボーカルのミケラ·テレーズ(以下ミケラ)とティム·デコッタ(以下ティム)はユーレイジアン系(アジア系

とヨーロッパ系の混血)のシンガポール人でありこの人種独特の音楽に幼少の頃より親しむ風習により、10代の頃か

ら音楽活動を精力的に続けて来ている実力派達。

 

L.A.Bのレパートリーは、主に英語で歌われているが、楽曲はソウルやジャズの他にも各メンバーそれぞれの経験そし

て好みが融合されており、一言では言い表しにくい多彩さである。殆どの楽曲がオリジナルだが、中にはWayne

ShorterやMongo SantamariaそしてVictor Feldmanなどのジャズの曲をアレンジしたものがある反面、ミケラとティ

ムのボーカルはMarvin Gaye、D’Angelo、Erykah BaduやMaxwellなどのソウルや90年以降のネオ·ソウルに強く

影響を受けている。他にもシンガポールでは珍しくないバングラのリズムを取り入れたり、ライブではマレー語の曲を

歌う事ある。ベースとドラムのリズム上に関根の自由自在な即興が乗り、時に寄ってフォームが変わる事もあり、どち

らかと言うとジャズ寄りのアプローチが特徴でもある。 

 

2012年の結成後よりエスプラネード主催の Mosaic Music Festival や Singapore International Jazz

Festivalなど島内の主要音楽ヴェニューやフェスティバルへの出演の他、自分達の企画を『Sus Sessions(サス·セッ

ションス)』と名付け、シンガポールの外からゲストでミュージシャンやバンドを招待し、音楽の幅を広げて来た。今

までにマレーシアのグループ、The Bassment Syndicate(ザ·ベースメント·シンジケート)や日本からは中南米音

楽の鬼才、サイゲンジなどを招待し、常に外部からの影響やコラボレーションによる反能や影響を大切にスタイルを続

けており、2014年はミニ·マレーシアツアーを随行した。現在はこの日本ツアーに向けEPの作成にも力を入れてい

る。

 

<Download L.A.B's full press kit here>

L.A.B プロフィール

bottom of page